チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

90年代の中国で若者の間で何が流行っていたか知らない。 親の世代のインドではどんな有名人がいたのかを知らない。 昨日のニカラグアではどんな料理が一番食べられていたのかを知らない。 私はいつもそこにいなかった。そこの国の人たちと言葉を交わすことも…

今見えているものが錯覚なんだ。やる気がないのも錯覚。それでよしとしているのも錯覚。 だいたい、ハイになった時の判断力だって怪しいもんだ。下から上に上がった勢いから予測処理が働いて、実績以上の未来を期待してニュートラルなら言わないようなことも…

髪をカラフルな色に染めてる人が増えた。 ヘソだしの人も増えた。 女子も手ぶらで外出するようになってきたらしい。そしてショルダーベルトにスマホを吊ってるらしい。 男子は口紅を塗るようになった。 装苑 2022年 7月号 (雑誌)文化出版局Amazon

「中年になっても若者文化をキャッチアップしてみるぞ」という意識を持ち続けてきたつもりだけど、プラットフォーム自体が違ってたりしてこれはもうギブアップだ。 例えば音楽。 CDからストリーミングに変わり、おそらく、ティーンたちは音楽配信専用サービ…

2018年あたりからボカロを聴いてた世代がシーンに台頭し、ボーカルの上手さが重要視されるようになってきた印象がある。その代わり、曲自体は聴きやすいものが多い。 2000〜2010年あたりの「荒削りでボーカルのピッチは安定してないけど、楽曲重視、またはア…

「お疲れ」や「ご苦労」には様をつけられます。単語のネガティブなイメージをうまくキャンセルしてると思う。だから、ご活躍様、みたいに、ポジティブ+緩和表現だと元々の造語機能が持っていた効果が全く活かされない。 この「様」の使い方で他に何か造語で…

「まともにやってると納期に間に合わない」問題。 つまり、正規の手順を省略するのが横行する理由。 でも考えてみれば、ほぼ全部の企業が同じこと言ってるのでは?という気もする。もしそうなら、みんなが同じだけ手間をかけて正規の手順を踏めば、みんなが…

小学校4年生ぐらいのとき、スズメバチに頭と体をブッスブス刺された。「あれ、思ってたより痛くない…痛いけど。でもこんな一気にいっぱい刺されるの気持ち悪いな…痛いし」→いっぱい泣いとこう!みたいな感じでわんわん泣いた。 自分は成長が遅かったようにも…

外泊時の荷物リストアップ理論 外泊時の荷物が、日帰りのそれに比べて多いのはなぜか。 夜を過ごすためのものと、翌朝に新たにするものが増えるからだ。では、どこまでなら増やさずに済むのだろうか。時間をどんどん限界線まで近づけていくと、幅のある境界…

「あなたのために言っている」がクソという言説は本当だろうか。 今思い返すに、あの頃、ああでも言われなきゃ、他人の心情にまったく配慮できない傍迷惑なやつとして今も疎まれていたのではないか。もちろん、今が100%そうなっていないと言い張るつもりもな…