チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

2018年あたりからボカロを聴いてた世代がシーンに台頭し、ボーカルの上手さが重要視されるようになってきた印象がある。その代わり、曲自体は聴きやすいものが多い。

2000〜2010年あたりの「荒削りでボーカルのピッチは安定してないけど、楽曲重視、またはアプローチ重視」みたいなのは今はあまり見かけない。いや、いるんだろうけど。

この考察から演繹される推論として「今はもう、ビョークとか ブッチャーズみたいなのボーカリズムはウケないのかも知れない」と言えるのではなかろうか。

「曲もなんか不自然だし、ボーカルがあんまり上手くない。平成の音楽って感じ」みたいな。


そうそう、3Dソフトも音楽制作用DAWも、プログラミングの開発環境も、今では学生でもお小遣いを貯めれば買えるぐらい廉価になったことも間接的に影響してる気がする。でもこれはいいこと。CGソフトと音楽ソフトは昔は何十万もしてたし。