チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

(wip) お笑いを考える。

例えば、集団の中でふざけてるやつがいるとする。そいつに対して「帰ってもらっていいですか」と言うタイプの笑いを考える。

この時、発言者によって笑いのintensityが違う

  1. 松本人志
  2. フット後藤
  3. 関根勤
  4. かまいたち濱家

サンプルが直行性においてベストじゃない気がするけど、一旦進めて、このときおそらく面白さの順は、文脈にもよるが令和4年現在においては平均的に

d > b > a > c

になるのではないか。

dとcの違いは何か。

cは世間に「いい人」であることが認知されてしまっているというのが問題な気がした。 「この人が今言ったことは本心ではない」ということがネタバレしてしまっているのだ。

aの場合は、半分ネタなのは世間もわかってるけど、半分ぐらい本心で思ってそう、というところが加点要素なのではないか。

d の場合は言うてもまだ若手であり、階級の中では上のクラスの下、という位置付け。一定の評価は保証された上で、いじられる側(弱者) による、いじり返し、という点で加点される気がする。

それぞれのキャラクターから次のようなファクターを抽出する。

  • いい人さ
  • 何を考えているのかわからない度
  • 自分勝手さ
  • 面白いことを言ってくれそうな期待度(実績から生み出される)
  • 動じなさ
  • 小心者度
  • 演技力

ファクターをもとに考える総論として…

  • 効果的な面白さの演出はキャラクターによって最適解が異なる。
  • 一度認知されてしまうと、そこから無理に別キャラの要素ありきで成り立つ芸風を頑張っても厳しそう。

となると一見「いい人」は不利に思えるけど、ここで「毒」の効かせ方が重要になるのではないか。「この人こんなこと言うんだ(でも誰も傷付いてない)」

事象→連想→あるある→少しの失敗?のおり混ぜ

により、機械的にまたはフレームワーク的に、恋愛弱者であっても、場に笑いを発生させられるのではないか、という淡い期待