チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

新情報の取捨選択基準について。

今までは闇雲に「とにかく世間を賑わすあらゆる話題には薄らとでもついていかねば」との思いから 見境なく1記事1記事読んでた。

しかし、長期的にみれば費用対効果がとても悪い部分が混ざっていると感じた。 「やったことがない」「やっていない」ことに対して丁寧に情報をジャーナル的な記事から汲み取ろうとしても、自分の能力の拡大や発想の想起力に寄与するところが少ないのだ。

マネジメント、コンパイラ、ドイツ語などなど。

もし少しでもやったことのあるものなら、または取り組んでいる最中のものなら、自分の体験や知識と比較しうるオーバーラップ部分が存在するので、報告的な新情報に触れても何かを深く感じ取ったり学びとったり考察できたりするところはあるけど、目下自分が取り組んでいるものや、計画スタックに積んでいるものをおざなりにして「あれもいつか詳しくなりたいなあ」とか「ああいうのもできる人ってカッコいいなあ」とよく知りもしない話題のものばかりに目移りしていては、手元の道具への習熟も覚束ないものになるし、それに、大してて親近性のない新情報の記憶なんて2ヶ月も保たないので、そこにかけた時間の殆どが活かせくて勿体ない。

新情報に触れるのは、自分を賦活したいときぐらいに留めて、基本的に日常の修行は、一つ一つ目の前にあるものと真摯に対峙する時間をたっぷりと取るようにしていきたいと思った。