チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

勉強すればするほど、友人たちがいかに頭がよいか、謙虚に努力してきたが分かってきた。

今までは「言うてオレかて本気出したら、ポテンシャルでは負けへんけどなw」ぐらいにたかをくくっていたんだけど、とんでもない思い違い、思い上がりだった。

イメージと実践に大きな隔たりがあることは知っていたけど、実感を伴うことは難しかった。今なら分かる。もし隔たりがないのならば、ワールドカップサッカーの試合を見て、その動きをイメージするだけで誰もがスター選手になれるはずだ。しかし、そうはならないし、なってはいない。

肉体組織のもつ力の出力特性や神経反応、記憶された知識やその引き出し力を訓練により増大・強化、または弱化などにより調整しない限り「思った通りに動く/考える」こと、つまり、「高い再現性」は実現できない。その過程を、人によっては努力と呼んだりする。

  • 「簡単にできると思ったことが、やってみるとできなかった」
  • 「能力を試験などで数値化してみると、その数値が想定よりかなり低かった」

そういった体験を通じて、自分の弱さと他人の強さを感じとることができる。慢心は薄まる。

謙虚になる方法とは、今の自分の能力で理解できないことを勉強することだった。

「できない、わからない」という気持ちを強く味わうことで、何かができない他人のことを、少しは共感をもってみれるようになった気がした。

謙虚力 超一流のリーダーになる条件

謙虚力 超一流のリーダーになる条件

  • 作者:松井 住仁
  • 発売日: 2019/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

素直な心になるために

素直な心になるために

↑図書館で探して読んでみようと思う。