口噛みの酒を知ったのは山本直樹「安住の地」でだった。作中では中東に似た雰囲気の暑い土地で、メメ芋という長芋のようなものを噛み、ツボに吐いて作っていた。「こんななにもないところで酒はあったのか」という喜びは、おっさんの口噛み酒であったことの判明で消え失せるというシーン。
発酵学の権威をモデルにした人物も登場する。 電子書籍化されると良いのだが。
- 作者: 山本直樹
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/01/01
- メディア: コミック
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脱力タイムズ、最初はゲスト笑わないよう徹底してたのに、わりとすぐに笑ってるシーンも使われちゃうようになってしまって残念だ。
加藤はいねさんがブログを最後に更新してからもう何年経っただろう。これはもう、そういうことだと思うんだが。やはり童貞や処女を劣等感として抱え戦っていくことはは人を魅力にするんだよ。いや、そんなこと言っちゃダメだな。
シュトヘルを読み返して、おっさんになってからようやくシュトヘルが投獄されているシーンで泣くほどの常識的な共感性を持つようになったわけですが、かつては人より精神年齢が3年は遅れているという自覚があり、今は10年遅れていると感じる。
だから、今38と同年齢と同じ感覚を持つのは、私が48になったころであろう。
- 作者: 伊藤悠
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/05
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読み書きが出来なければ、記憶にのみ頼って生きていくことになる。記憶は消える。死んでも消える。文字は消えない。記憶や思いを伝え繋ぐことが出来る。
最初に作ったのは誰か知らないが、文字というものは有難いものだ。
好きな人が出来たら、手紙を書きたい。
こうしてとりとめもないことを昔なら紙に書き、不慮の事故で他界でもすれば、家族が見つけて読んだりもしようが、電子記録は家族の目に触れ辛いな。 家族以外の目に触れることの方が多いというのに。
私が昔、愛読していたサイトのいくつかも消えてしまい、URLも分からないのでアーカイブにあたることも難しくなってしまった。
距離と時間を超えて読まれる能力を得た代わりに、代償もあったということだろう。功罪、ではなく。
最初は利便性しかなかったものでも、普及すれば既存のものを押し退けていくため、何事もトレードオフからは逃れられない。
文化保全の必要性はどこにでもある。
全員が一輪車に乗れて、全員がオイラーの公式を理解出来る世の中になれば…
人に頼っていったほうが、その人から頼られた時に返してやろうと思うよね。
人間性形成のために、もっと人に頼っていくほうがいいのかも知れない。
子供の頃、焚き火の火に向かって屁をここうとしたら、おじさんから「ダメだ。火の神様が怒る」と咎められた。それ以来、ふざけたことをするヤツを見ると腹が立ったり、呆れたりするようになった。
高校の時「古武道とは何か?なぜ区別されているのか?」と疑問だったが、今わかった。「競技化されていない」武道のことだ。殺傷することが目的だから、現代では軍隊や護衛の職にでもつかない限り、使い道がないと思われる道なのだ。 言ってしまえば。
波よ聞いてくれ 2巻に、音効のスペシャリストとして加工猿、加工豚が出てくる。この二人組のモデルは、最近水曜日のダウンタウンでおなじみのベテラン漫才コンビ おぼんこぼん ではなかろうか。
関西弁だし、それぞれの骨格や髪型が、まさに彼らのソレ。
そして、おきゅうほん、ほどこん、ふらかん、かこうえん、かこうとん、それらは三国志の登場人物なのであった。
指示たはずのことを知らないふりしたり、問題後に弁解したりするのは正直さと誠実さに欠ける。失望してしまった…。人に失望するのはこれで6度目ぐらいかな。勝手に期待する自分も悪い。たくましく生きよう。
本質なんてマボロシ。