- 知識の内面化が、立体的なコンテキストの形成の要するものだとする
- 知識の断片が接続される際の"接続"を、「当人が有する知識のうち、内面化の対象トピックに関する知識の最大粒度の知識で、断片同士の関連性を説明すること」とする
- 当人が知識人の場合、接続に要する知識は粒度が大きい知識が使えるため、説明が少なくて済む
- 箱を埋めるための岩が大きければ、必要な岩は少なくて済む
- 当人が非知識人の場合、接続に要する知識は粒度を下げる必要があるため、説明を多く必要とする
- 箱を埋めるための砂粒が小さければ、必要な砂は多量になる
- 学校の内外を問わず、現象や課題・解消案の理解を円滑にする ("頭がいい"と言われる要素の一つ) ためには、自分が持っている砂を繋げて大きな岩にしていき、持っている岩を増やすことが有効
- 接続要素は、文物、映像、体験、聴覚伝達
- エンタメに、これらの伏線を混合させることで「岩を作る」ことへの抵抗を低減できないだろうか
- 娯楽、睡眠、飲酒、恋愛、ゲーム
- 基礎知識を資格として、その資格を取ることへのインセンティブ設計を行い、さらには個々の知的活動を集団内で環流させることができるとよい
- 新たな交友関係の創出、地域連携につなげたい
- 「生活上の問題」を設定し、その解決に繋げるために、上記の知的活動が有効であることが流布されれば、この営みがうまく回ったりしないだろうか
- 貧困や不満の正体が、何に起因しており、自治や内発的活動を通じてそれらが改善されるような集団的自己効力感が可視化されることで、地方創生ができないだろうか
- 「田舎のしがない人間」を、世間からいない人間として扱われてしまうようなメンタリティを削減できないだろうか
- 何かの改善に参加し、自分のちょっとした活動が、何かに貢献できていることが実感できる機会を連鎖的に創出できないだろうか