元のタイトル: MacBook を買ったら最初に準備しておくこと

序文

MacBook 内蔵ストレージをなるべく「ライブラリ管理型アプリケーションのデータディレクトリ」で圧迫させないようにする。
つまり、 iTunes や iPhoto などのこと。
「ライブラリ管理型アプリケーションのデータディレクトリ」はいわば「一枚岩」での動作を前提とするものであり、
切り替えて使うにもマージして使うにも手間がかかるし、
他の Apple デバイス (iPhone など) との連携が関係してくると「 1 つのデバイスに 1 つのライブラリ」
という、仕様上の理由以外に、ユーザビリティ的にもビジネス的にも思想のニオイのする制限が道を阻んでくる。

そして、いざというときに多大な恩恵を受けられるバックアップシステム TimeMachine を使うことを前提にする。

本文

2, 3 TB (容量大) と 1, 2 TB (容量小) の外付けハードディスク (容量小の方は 2.5 インチのポータブルタイプでも可) を用意する
USB3.0対応の USB ハブを用意する (転送速度が高い = 時間の節約のため)
容量大の外付けハードディスクをTimeMachine 用に設定する
容量小に
- iTunes のライブラリ
- iPhoto のライブラリ
- iPhone バックアップ用のディレクトリのシンボリックリンクを作成
  - 参考: シンボリックリンクを使ってiPhoneのバックアップデータを移動させた
    - ln -s /Volumes/[ボリューム名]/_Backups/MobileSync/ ~/Library/Application Support/MobileSync/Backup
容量大の TimeMachine に容量小のパーティションもバックアップ対象に含ませる。 (つまり、 iTunes や iPhoto なども TimeMachine にバックアップさせる)