チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

あの頃の先回り思考

慢性不安のまま仕事でコミュニケーション取ってる時、質問に対する答えが7割がた決まっているであろうと固定的な認識を持っていて、かつ、質問主側にも同様の認識があるはずだと思い込んでいる場合、論点への回答を飛ばすことがよくあった。
先回り回答による論理の飛躍はこうして生まれてた。

自分の思考が遅くて、遅いことは愚かなことで、相手の時間を不必要に奪うから、自分は非難されても仕方ない存在だと思ってた。
だから、お互いに分かりきってるはずのことは飛ばした方が相手も喜ぶはずだと思ってた。
相手の時間を浪費させずに済むはずだと思ってた。

「この人は自分よりも頭がいいから自分が考えてることなんかお見通しで、念の為確認してるだけだ。だから、認識が違うときだけ、そうと分かる反応を示せばわかるはずだ。認識が違わない時はそのままその先の議論に進んでいいはずだ」と思ってた。

「まず質問に答えてください」と怒られた時は、なんで怒られてるのかわからなかった。
お互いに分かりきってることをなぞるだけのステップになんの価値が?
僕の頭が悪いから怒ってる?
10を100に刻んで説明すると「結局どういうこと?」って怒るでしょ?
10を3にして説明しても同じ。
なんで怒るの?

「怒ってますか?」
「怒ってないよ。確認したいだけだよ」
(本当は怒ってるよね…忙しいだろうに、余計な手間を取らせてばかりだ。自分なんかいなければこの人も楽できたのに…ごめんなさい…どうしたらいいんだろう…)
「本当に何度もすみません」
「謝らなくていいから。何が悪いかわかってる?」

「わかりません…」
「とりあえず、これとこれだけやろうか。それが終わってからまた相談しよう」
「わかりました。ありがとうございます」
(最初からそのつもりだったし、結論は変わってないのに、わかってない扱いをされてる…何を間違えてるんだろう…)

以下、繰り返し。

こうして眺めてみると一人相撲、自分で追い込んで自分で苦しんでる感じがある。
外からはなんで苦しそうなのかわからない。

これ系のディスコミュニケーションをAIの力で分析・仲介して、両者の苦しみを解きほぐすようなソリューションとか出てこないかな…

全然話変わるんだけど、これ、買ってよかった。

さっそくご飯炊いてツメツメして冷凍した。

蒸気穴を開いてそのままレンジでチン。 チンしたご飯はスルッと出てくる。

最高。

いつでも美味しいご飯が食べられるの、最の高。