以前
「フュージョン自体は嫌いじゃないんですけど、それを聞いて『音楽センスある俺カッコいい、他の音楽興味ねえ』みたいな奴らが嫌いなんです」
と先輩に話したら
「なんで自分の嫌いなものを出してることが分かってるレストランに行って、嫌いなものを食べて、わざわざ『まずい!』と言うのか。その時間で好きな音楽を聞けば良いのでは?」
と返されてなんも言えなかったんですけど、またそんな気持ちになってきた。
香水、って曲なんですけど。King Gnuの白日を聞いたときも「なんでこんな凝ったコード進行で歌詞とギターソロがこんな安直なんだ」と残念がったものでしたが、これまた似たような感想を覚えた。
前に音楽収集が趣味のアメリカの大学教授宅にホームステイさせてもらった時
「カーペンターズってどうです?メロディが最高だしカレンの歌もすごい上手いと思うんですけど」
って聞いたら
「マジでダメ。面白味がない。歌詞が安くて甘ったる過ぎる。ケーキにシロップとハチミツかけるぐらい台無し」
って言われたときの、先生が言わんとしてたことが今ならわかる気がする。
でも、そんな曲なら山ほどあるじゃない。なんで特定の一曲を取り上げて叩くのさ?って話ですよね。
つまり、まあ、言いたかないけど、気になってるんだと思う。硫化水素、インドール、スカトールを何度も嗅いでしまうように。
メチルメルカプタンとかジメルサルファイドみたいな本気で催すような臭いなら距離を取って離れるだけだろうし。
へー、そうなんですか。よかったですね。 そんなことはさておき、夏だし汗かいたし、お風呂でも入ります?