iPhone7が重くなってきたので、クリーンインストールした。今年10月と噂されるiPhone12の発売までは保たせたい。筐体サイズが小さくなるらしいのだ。買い換えるならSE2ではなく、iPhone12にしたい。
今回はiCloudからのまるごと復元は行わず、手動でアプリやデータを入れ直していった。それでもWhatsAppなど一部のアプリは、iCloudに保存されたバックアップデータを読み取りに行き、データ復元を個別にしてくれる。このようなアプリはとても印象がよい。
例の如くLINEトーク履歴のバックアップを忘れていたのと、端末リセット前に、LINEの設定画面上で「端末引き継ぎ」をONにし忘れたまま端末リセットしたので、めでたく(?) トーク履歴が吹き飛んだ。
なお、複数端末でLINEにログインをする場合でも、正しい方法と手順を踏まないと、トーク履歴が吹っ飛ぶ危険性がある。また、AndroidからiOSに移行する際など、異なるOS間ではトーク履歴を引き継げないのが今のLINEの仕様のようだ。
国民的メッセージングアプリとしてもうちょっとこう、ユーザー本意の機能設計にして頂きたい。新機能ばかりをバンバン追加するんじゃなくて。
Sokoban - The Hardest Sokoban というiOS対応の激ムズ倉庫番ゲームがお気に入りだった。端末リセットする前は、その難易度を楽しみながら、少しずつ進めてたんだけど、今回、クリーンインストール後にアプリを入れ直そうとしたら「お住まいの国には対応してない」とのメッセージが。購入履歴からもダウンロードできず、これでお別れか。悲しい…。 (USリージョンのApple IDを作れば可能性はあるが、そこまではちょっと)
クリーンインストールした結果、以前は開いただけでクラッシュしまくってたMobile Safariが、重めのページを開いてもクラッシュすることが無くなったし、Quoraなどのリッチにメモリを使うアプリのWebView表示処理でも、メモリ不足でリロードしまくることはなくなった。
全てが快適。Everything is Okay.
でもなんであんな不安定になってたんだろ。長期的にアプリやデータを引き継ぎまくってるとメモリに常駐するゴミデータが貯まるのか?
それかiOS13以降、著しくなったメモリリークをはじめとするOSバグの影響か?
ちなみに、クリーンインストールに至った背景としては、iPhoneのセットアップフローにおいて、複数Apple IDにまたがるデータの復元の場合、アカウント情報入力をちょっとミスると前に戻ることもスキップすることも出来ないという、なんとも困ったインストーラーバグがあったから。今回のインストール作業を終えるまでには5, 6回、工場出荷時状態にリセットするハメになった。果てはついに諦めた。
人は失敗を経て成功を掴むものである。これはこれで結果オーライだったので良かった。
ところで、はてなブログの「下書き」アイテムって、作成日時が保存されてるやつとされてないやつがある。一度もpublishしてないやつは作成日時を出さない仕様なんでしょうか。下書きアイテムの扱いにやや不満…。