「恥をかいていくのが人生」って長渕が言ってた。彼のことはそれほど好きでは無いけど、勇気付けられる言葉だと思った。
半年前、ペアーズで一度お茶した女の子には、喫茶店でお尻が痛くなるほど、4時間ずーっと座り続けて話してしまい、ほんとうに申し訳なかった。
場所を移る発想がなく、気が動転しっぱなしだった。
そのことを思い出すと今でも死にたくなるけど、代償をもって学んだことはあった。お茶して2時間経ったら切り上げないといけない。ちょっと物足りないなら、その方がまた会える可能性がある。たった1回の勝負だからこそ、引き際が肝心だ。余裕がないのは嫌われるぜ、ってなんかの映画でも言ってたような気がする。
あと、鈍感は死を招く、っていうのも。
どうせ恥かいて傷ついて学ぶのなら、若いうちに、もっと恥かいていけばよかった。山月記の虎か。好きなら好きと Say again 言えればよかった。そんな夜はOHブルース、OHブルース。
むしろ、ジャズが聴きたい。爪先が思わずリズムを取るような、跳ねたジャズが。