綺麗な世界でしか働いてない自分は卑怯者なんじゃないのか?
綺麗なオフィス、綺麗な服を着た人たち、コンピューター、書類作業
生ゴミや糞尿、大きな怪我、肉体的な不便さ、化学的・機械的な危険性がないところで働いていて、それで善人ヅラするのが「いい人生」なのか?
今日もどこかで誰かが爆発して、顔の半分を失ったり、ぐちゃぐちゃの糞便に塗れた土壌に浸かった足の小さな傷から敗血症にかかって苦しんだりしてる中で、「そうならないためのお勉強」というゾーニングでゲーテッドコミュニティの中で汚水を垂れ流す立場からそれらを眺めて「気の毒だ」「もっと世界平和を」と呟きながら、スーパーでチョコなんか買ったりしてる生活にウソはないのか?
精神薬でヨレヨレになって、サブカルに浸かって、厭世家気取りでいいカッコしてられる時代はとうの前に終わっているけど、それからどうやって嘆けばいい時代になったんだっけ