ググってもあんまり情報がない…
http://www.warbirds.jp/ansq/42/D2002246.html (WarBirds - Ans.Q 武器、装備全般ログより) と
https://blogs.yahoo.co.jp/mitokosei/32781923.html (リンク切れ)
を参考にすると、
「圧力差を減らす」
ためにやるみたい。
医学的根拠は無いかも知れない、と書いてあるけど、どうなんだろ。機序が未解明でも統計的に有益性が判断できるなら現場で使うのが医学や軍事だと思うので問題はなさそうな気がするけど (機序の解明は後からでもできるので)。
遠藤浩輝の「エデン」でそういうシーンを見て、理屈は分からなかったけど、不思議と納得感はあった。
多分、爆風の圧力を口を開くことで逃すイメージがしやすかったんだと思う。
どういうことなのか自分なりに整理してみた。単なる想像だけど。
「圧力差を減らす」というのは、近距離で大きな爆発があると爆風の圏内の空気の圧力は瞬間的に低くくなり、それまで体内で保っている圧力が、体外に比べて相対的に高くなり、差が生まれる。
圧力差を無くそうと力が働き、高圧である体内から低圧である体外へ空気が逃げようとする。
結果、眼球と鼓膜が体外への栓のような箇所となるため、それぞれ飛び出し、破裂をする、と。
もしかしたら鼻水や大便も出るかも。
そこで、口を開いておくと、眼や耳の穴より大きな開口部ということで、それらより早く空気を逃がすことが出来、眼球突出と鼓膜破裂を防ぐことに繋がる、のではないか…という感じ。
合ってるかは知らない…。
んー…爆発が起きると気圧は低くなるんじゃなくて高くなる気がするよなあ…。知恵袋には、耳で受ける風圧と口で受ける風圧を相殺して鼓膜を守る、って書いてあったけど、じゃ、目を閉じるのは気圧は関係なく、単に飛散物から目を保護するためなのかな?
試しに飛行機が自分の真横を通り過ぎたとイメージしてみよう。 飛行機がすぐ近くを通り過ぎると体が持っていかれるぐらい、ものすごい風が通り抜けることになる。 風速が高いところでは気圧は下がる。
なるほど。爆風もこれと同じで、開放された空間に爆風が流れた場合、その地点の気圧は下がるってことか。
じゃー、壁のある閉鎖空間で爆発が起きた場合なら、壁が圧力容器の役割をして、下がった気圧 (陰圧) よりも衝撃波のダメージが大きくなり、目玉が飛び出たりはしないのかな。体がドンとすごい力で爆風に押されて、今度は「押し潰される」のかな。
その他、ミサイル落下時の行動について、内閣官房 国民保護ポータルサイト をご参考にどうぞ。
外務省が『テロの特徴と対処法』を公開https://www.pk.emb-japan.go.jp/VisitingJapan/mofa.pdfしています。ご参照ください。