- 公式: Postfix
基本的に上記公式のサーバーガイドの通りにやる。うまく行けば動くと思う。僕は動きませんでした。
新し目の ubuntu には snake-oil というオレオレ SSL 証明書が予め用意されている (/etc/ssl あたりに) ので、それも使って、sasl やら tls やらに設定して、 /etc/postfix/master.cf も公式の通りに設定する。
動かなかったのでやった設定
で、動かなかったので、 master.cf の smtps
の下りじゃなくて、 submission
の下りを
それなりに設定する。
$mua_client_restrictions
という変数らしきものをどこで設定するのかナゾで、
そのままコメント外しただけで postfix check
してもエラー。
どうやら main.cf
に書いておくと良いみたい。
/etc/postfix/main.cf
mua_client_restrictions = permit_sasl_authenticated,reject mua_helo_restrictions = permit_sasl_authenticated,reject mua_sender_restrictions = permit_sasl_authenticated,reject
確認
OS X 付属の mail.app は (デフォルトでは) オレオレ証明書は受け付けないみたいなのね。
(色々工程を経れば出来なくもない)
ので、
Thunderbird から接続確認→送信確認する。
- 設定名: 適当 - サーバー: 作業対象サーバーのアドレス - ポート: 587 - 接続の保護: STARTTLS (TLS?) - 認証方式: 通常のパスワード認証 (plain?) - ユーザー名: foo - パスワード: bar
で、動きませんでした。
更に Dovecot に設定が必要?
最後に
それぞれ restart する。
# service dovecot restart # service postfix restart
確認
先述のメールクライアントで、アカウト作成時にテスト機能があるので、 それをやっても良いし、実際にメールを送ってみてうまく行けばそれが動作の証拠になる。
一応、受信したメールのソースなどもチェックして、自分がやった内容と離れてないか確認する。
ちなみに、 Gmail はオレオレ証明書が悪いのか、逆引きしてないホストから送ったのが悪いのか、
メールサーバーに投げに行った時点でSPAM 避けのためかリジェクトされました。
正しい運用だと思います。
僕は Yahoo のアカウントに投げてみたりして実際の挙動を確認しました。
以上。