チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

2020/09/07

学習における、書くことによる記憶作業の話。

タイピングしてノートを取るより、紙とペンで物理的に書いて覚える方が頭に残る気がする。

ので、メインの記憶支援ツールを、タイピングから紙とペンに戻した。おかえりなさいませ、ご主人様。

例えるなら、紙とペンを使った場合は、指で直接相手を愛撫する感じ。メモ帳アプリに打ち込むのは、テキストで愛撫する感じ。テキスト入力の方は、ちょっと肉体性が足りないから、刺激が薄い気がする。

あと、1時間ごとに作業を区切って、1時間継続できたら報酬としてアメを舐めてみることにしたが、どうなんだろう。 糖類の摂取は快楽の刺激となる。アメがなければ砂糖でもいいんだけど。イルカとか、海の動物を調教する時ってエサを使うでしょ。アレを自分にやってみようとしている。嫌なことの後に好きなことを入れると、嫌なことが強化されるそうだ。ここで言う「強化」は行動分析学の用語の方。つまり、やろうとしているのはオペラント条件付け。

想像しうる危険性としては、試験などで時間が1時間を大幅に超える作業に集中しなければならない場面で、アメがないことで、1時間を以って集中力が終わること。ふむ。


あ、でも、紙とペンを取りに行くのがだるいときや、軽い復習や、読むための集中ができさえすればいい時は、PDFとかスクショにMarkupするだけにしています。こういう時、iPadApple Pencilの組み合わせは便利。なお、今のところサードパーティーアプリは使わず、標準機能だけでやってます。