傍線を引くか、丸で囲むか、星印を付けるか、ツッコミを書き込むか、そういうことを1分に1回ぐらい入れながらだと本が読めることが分かった。
つまり、僕の集中力は放っておくと1分しか持たない。何か作業を入れて主体的に文と関わらないとすぐに違うことを考え出し、脱線するとしばらく帰ってこれない。
だから、著者と会談してるつもりで、メモを取りながらその人と話してるつもりで読むと良さそう。
その点、高校数学の単純な記号操作に終始する演習書なんかは対話しなくていいから比較的ラク (簡単に解けるとは言ってない)。聞くことがあるとしても「で結局、質問はなんでしたっけ?」ぐらい。
はー、すーはーすーはー
文章が下手な人が研鑽を経て格調高い美文を習得できるものだろうか。
三島由紀夫なんか最初っから格調高いし、どうなんだろう…凡庸なプログラマーは鍛錬によってソリッドなコードは書けるようになるけど、エレガントなコードになるかどうか、ってとこと同じなのかな。
ただ少なくとも、書いた量と読んだ量が少ない者が、そんなことを疑問に思っててもなんの生産性もないことだけは確かだ。読んで、書いて、ベソかいて、だ。
2020/09/06
鬱傾向のある人の読書準備
- 部屋を片付けておく
- 片付けた方がいいんだけど、元気なくて出来ない、でも気になる、みたいな思考ノイズはじわじわと元気と集中力を削る
- テレビやラジオは消す
- ホワイトノイズとかならいいかも
- 人は同時に複数のタイムラインを並行処理するのには段階的な訓練が必要。通常の人類はメモリやCPUを浪費してピークパフォーマンスを得られず、しかし、シングルスレッドで処理した時よりも短時間で大きな疲れが出る。それはもったいない。
- 1タスクごとに、他の雑音を排して集中した方がエネルギーロスが少ないのは、読書以外も同じ。
2020/09/07
キャスト・アウェイでバレーボールに顔を描いて友達にするところがすごい好きです。ウィルソーン!