アフィブログっぽい内容。
腰痛、肩凝り、眼精疲労なんて無縁だと思っていた頃が僕にもありました。そんなの若かったからなんとかなってただけだったみたい。30代後半になり、見事におっさん臭い愁訴が出揃うようになってしまった。悲しい。泣いてる。アラフォーってこういうことなのか。
テレビをつけてたら「つらい人ほど実感できる。目の疲れに、肩こりに、腰痛に。さらに、首筋のこりに。つらい症状にこそ、ゴールドの効き目。アリナミンEXゴールド」と西島秀俊がCMに出てた。あんたは肉体をバッキバキに鍛えてるから、目はまだしも、肩凝りと腰痛はないだろ、とテレビに向かってツッコんだ。
【第3類医薬品】アリナミンEXゴールド 90錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
- 発売日: 2013/04/18
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
でも俺は西島秀俊じゃないから、まさに首筋までツライ日が今年の初めあたりから続いている。なぜ俺は西島秀俊じゃないのか。
整骨院通いはしてるけど、仕事をしていて夕方に差し掛かったあたりから腰に痛みが出て来る日々がまだまだ続いており、Amazonで薬を買ってみようと思った。
その矢先にテレビから「目の奥ジンジン。肩がビリビリ。腰ズキズキ、耐えられない。それ、実は末梢神経の問題かも。末梢神経まで届いて効く。ナボリンS」と、今度は椿鬼奴がCMに出てた。鬼奴は西島秀俊と違って腰痛とか眼精疲労とかに苦労してそう。ナボリンSか。いかにも後発っぽいから、アリナミンより安いはず。
成分を調べてみると (詳しくは他のサイトに譲るが)、葉酸はナボリンが多く、活性型ビタミンB6、ガンマオリザノールはナボリンには無いという差がある。そりゃ、有効成分の種類が多い方が効きそうだけど、臨床データも出てるならナボリンでいいか。
【第3類医薬品】ナボリンS 180錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
- 発売日: 2011/04/11
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
集合住宅1階の隣がちょうど薬局ココカラファインなので、そこで買うことにする。ナボリンSを探してると今度は「眼精疲労・肩こりに!有名品と同じ成分!」のポップが目に入る。んんっ?
アリナミンEXゴールドより1500円ぐらい安いぞ。ナボリンSよりも500円ぐらい安い。成分を比較すると、ビタタイムFXプラスαには葉酸が無く、ニコチン酸アミドが入ってる。葉酸はWikipediaを見る限りでは場合によって働きの良し悪しが変わるらしく、また、ビタミンB12と協調するらしいので、含有している方が良さそうに思うが、いつも飲んでるプロテインに入ってるから別にいいかと判断。ついでに言うと、妊娠を計画している女性は葉酸を一定量摂取することで胎児の神経管閉鎖障害、二分脊椎のリスクを下げられるようだ。
更に調べてみると、これらはジェネリック薬品とのこと。そうか、市販薬にもジェネリックがあるのか。そりゃそうか。これにする。
常備薬のEVEが残りが少なかったので、頭痛薬も探してみる。ラインナップの中で一番安かったので新セデス錠を選ぶ。こっちはエテンザミドに加えアセトアミノフェンが入ってる。イブはイブプロフェン、バファリンはタイプによりロキソニン、アスピリン、アセトアミノフェンと主成分が違う。
検索してると、市販薬における先発品とジェネリックを比較したサイトがいくつも見つかる。
処方薬ではなるべく先発品にしてもらっているが、市販薬はジェネリックでいいや。市販薬の時点で処方薬より有効成分の配合量は少ないし。
モノを買うときはネットで検索してから、というのが今時の買い物の基本だけど、市販薬においてはジェネリックの存在を知らなかったので、そもそも比較するという発想がなかった。店頭に実際に出向くのも大事なことだ。新しい発見がある。セデスとビタタイムを同時に服用しても大丈夫なことも薬剤師に確認できたしね。