チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

一羽でチュン、二羽でチュンチュン

三羽そろえば


学校。小中高大。多くの友達と一緒に高みを目指す、しのぎを削る、そんな体験って、大人になってからだとスポーツぐらいしかない気がする。大手企業だと、同期入社と出世レースとか、研究者でも同世代同士の競争とかあるんだろうけど、ハッキリと定量化される場面て、多くはない。資格試験とて、組織の全員が受けるわけではないし、合格ラインは一つだ。大学のように数多あるわけじゃない。

あの時は嫌でしかたなかったけど、今思えば、貴いなあ。みんなが高みを目指す、なんて社会の理想型の一つなんじゃないかな。もちろん、それが全てとは言わないけど、フィクションかよ、っていう状況が学校では当たり前に起きてるのが、煌めきを感じる。就職する人もいたけど、それはそれで、船出を祝い想いを馳せるトキメキがあった。

みんな、真剣に見えた。真剣であることは美しい。

裸足の季節

裸足の季節

ロビンソン・クルーソー (光文社古典新訳文庫)

ロビンソン・クルーソー (光文社古典新訳文庫)

  • 作者:デフォー
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2018/09/28
  • メディア: Kindle


そういえば、職場の高学歴の人たちと仕事以外の雑談するときって話が保たなかった。というのも、相手の引き出しについていけなくて。なんだろ。知識のやり込みが違うというか。IQが10違うと会話が成り立たないってこれかー。

こっちが四則演算を通してしか世界を見れてないのに対して、彼らはナビエ・ストークス方程式とか当たり前に知ってて世界を捉えてる、みたいな (自分より上の人たちを喩えれないや)

だから、小学校5年の時に「これからは頭を使うことを止めよう!」なんて決めなければよかったと後悔したし、結果なんてものはすぐに出るものじゃないけど、正しく続けてれば必ず出るし、出ない場合も根本原因に向き合って、一つずつ取り組んでいけば、辛さの奈落には落ちない、ということを念頭に置いて一年を過ごしたい。

利己的な遺伝子 40周年記念版

利己的な遺伝子 40周年記念版


‪点呼!イチ!ニ!パンツ下げ!パンツ上げ!ヨシ!‬