チラウラヤーン3号

その辺のプログラマーのチラ裏です。

ログイン (というPC雑誌) に付録でついていた体験版エロゲーやりたくて叔母のハードディスク初期化してしまった思い出

父方の祖父母はガソリンスタンドを経営していた。
実際の店長的な役割は、父の姉、つまり叔母がしていた。
その叔母が使用していた事務用PCで機能拡張として使っていた外付けハードディスクを、
ログイン (というPC雑誌) に付録でついていた体験版エロゲーやりたさに試行錯誤した結果、
間違って初期化したことを思い出した…。

たしか、1週間に一度フロッピーにバックアップとしてHDDのデータは書き出す運用をしていて、 そのお陰で3日前ほどの状態までは戻せたらしく、そこまでこっぴどくは叱られなかった。

まぁ、そんな死にたいフラッシュバックのイヤさもイヤなんだけど、それはさておき、 よくよく考えてみれば、昔はハードディスクを記憶領域へのアクセス高速化として使っていたのかと感心した。広告にもそんな謳い文句が載っていた気がする。

フロッピーメインの時代は、

  • アクセス速度が遅い
  • 記憶領域が小さいので、ディスクの入れ替えでアクセス対象の記憶空間をスイッチする

ことがストレスになり、その解決としてハードディスクがあった。
フロッピー2, 3枚分をハードディスクに入れて運用するのだ。

そしてそのバックアップとしてフロッピーがあった。 ハードディスクは高級品で、使わないファイルも入れておける大容量ストレージというより、 高速化のための一時的な遅いメモリのようなものとして使っていたので、 バックアップ用にハードディスクを買うなんてことは庶民には出来なかった。 だから、バックアップフロッピーの数も何枚にもなった。

テープとかの事情は知らない…。当時の大学や研究機関のPC事情も分からない。
研究機関なんかではオープンリールが回ってそうではあるけど…。

今では、普通にストレージとしてPCに内蔵されているし、中身をバックアップしたい場合もハードディスクだったりする訳で。
ブルーレイ使ってる人周りにいないが、たまたまだろうか?

それにしても、あのエロゲーやりたさに config.sys と autoexec.bat の中身を意味もわからずに、 必死にタイピングする小学生の自分の姿を想像すると…浅ましいというか。
ちなみに暗闇の中でやってた。
電気点けてるとお客さんがまだやってると思って来ちゃうから。

追記: 2014/11/06

そういえばプレステでもハードディスク使ってローディング時間短縮してたな…。 プレステ持ったこと無いけど。