本気で賭けられるものがないのであれば、予防線張る癖は禁忌なのではないか、と思った。
喜ぶにしろ、凹むにしろ、振り幅が狭められてしまうのではないか。
握力日本一さんの言葉を借りると、神経系が育たないのではないか、と。
誘う時とか。
「一緒に行けるぞわーい!でもダメかもしんないしな〜。いや、そもそもダメなんだしいいっか」
ではなくて、この1本に賭けろ!みたいな。
思考の癖って難しい。
最近、ペトロールズというバンドがお気に入りで
東京事変の浮雲がやってるバンド。浮雲は事変内での呼称なので、こちらでは長岡亮介名義。名義、というか、こちらの方がもともとやってたバンドで。
「うわ〜この曲最高すぎる…!俺もこんな曲が作れていたら…!」と思った曲でも、ヘビーローテションしすぎると飽きてしまうので、本当にもう、飽きるには惜しい曲なので、本当に我慢できない時以外は聞かないようにしてて。出会った時の衝撃をいつまでも覚えていたくて。
もちろん、好きな曲の大体はサビが好きなんだけど、サビを導出するような手前のパートからしてワクワクするわけで。
卓球の言ってた射精管理、ってのはこういうことだったのか!?今になって思う。
卓球のDJって、だんだん盛り上げていって、来るぞ来るぞ!って時にすぐ落とす。手コキの手を緩める感じ。「そこは上げきってからブレイク行けよ、オイっ!」って思うんだけど、やってくれない。だから卓球のDJ、あんまり見に行かなくなったんだけど、彼は意図的にやってたのかも知れないなー、とこのインタビューを読んで思った。
石野卓球インタビュー「二度と会うこともないと思いますけど、はじめまして」 | THE FASHION POST [ザ・ファッションポスト]
前作のcruise
は遊び心の入ったチルな感じで聞けるトラック構成だったように思うけど、今回はどうなんだろか。
サウンドクラウドに音源がいくつかあるけど、こういうの聞くと、曲を作りたいと思う。
Takkyu Ishino@STERNE WOMB 0506 2016 by Takkyu Ishino | Free Listening on SoundCloud
フレーズだけなら思いつくままで作れるけどちゃんと1曲を最初から最後まで作り切るのが大変だから、なかなかやれないけど…。
というわけで、新譜買った。
しばらくこれ聞いてみよっと。